自由気ままな一人旅のように、自由気ままに言葉つづる時間。

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プロフィール

souheishimizu

Author:souheishimizu
 

清水漱平










言葉を綴り、


ときどき線を描き、


まれに色を塗ります。

























Come attracted a wave of summer
動 by TOM'ambitious Laboratory.







絵 by lomeqatrive@pixiv









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カタルシス



いくら説明しようとも
きみに見えているものがすべてだ

たとえ説明できたとて
きみに聞こえただけがすべてだ

ぼくは何も失っていない
ぼくは 何も 失ってなど と
本気で強気で叫んだとしても
きみにとっては 別の印象 だろうから

             だろうから


             だろうから


いつになく頑なな
これだけは曲げられない
ああ
情けないほど
なんて しあわせ
なんて みちたり
なんて すがすが しい


        すがすがしいだろうから


見えるように届けるよポストカード
聞こえるように奏でるよベースライン
うなり うなる うなれ 
うなされても まだ あきらめなくていい


   どうしよう

どうしよう


もう間に合わない やだ やだ いやだ

どうにかしたい あせるばかり



海のような空の色
湖に激しい波うち
靴底の砂粒を除去
どうにか歩ければいいや

痛めた膝 焼けるような肩 声うすれた喉
この世界に於いては老いてもなお盛んになれる
生きざまがあると知ったんだ

いいな これ
 もう これ



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ここだよここ



届けたい思い
言葉見つからない
それでも早く
せかされて声だけが

     声だけが


いつかの
    気まぐれ

  もう わけわかんない

いつかも
とちくるって
見失って
でも戻って
でも戻って


取り返したんだ



大切なものは
取り返さなくちゃ
だけど奪えない
やはり奪えない
大切なものが
見えているときに
自分の力の無さといったら


もう

   もう


       もう


もう



妄想の被害者は
こりごりだから
リアルな感触を
信じ抜くんだ今

ここだよここ


ここだよここ


こっち

     こっち


ここにいるんだ


ここだよここ

ここだよここ

巫女装束の隣で
取り繕うんだ
新月が来てから
舞い踊るよ

闇の中で
舞い踊るよ
声は届くはずと信じている

見当はずれの言葉かもしれない
それでも届けるよ
ここにいるんだ

ここだよ


   ここ


ここだよここ








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のぞみのままに



くりあげ当選です
きみは誇らしく生きていい
いままでの苦労も努力も
言わぬが華

痛みをこらえた
季節の繰り返し
ひめくりカレンダー
書き記したメモ

羽を伸ばして
どうぞ

いつもと違う何かに気づけば
別の道に入れる
いつもと違う夢でも良ければ
のぞみのままに


順番 たしかに
名前 呼ばれて
返事がない分
まわってくる

時間がかかると気にしていたのに
もう次だよ

羽を伸ばして
ついに

いつもと違う何かに



何度も繰り返してきた
省略
語りたい 誇りたい
騒ぎたい 誘いたい

何度も試してみたけれど
返信なかったから
ぼくも行くよ
ぼくも行くよ
きみのあと続く宵闇あるいは朝焼け直前の迷宮

羽を伸ばした
羽を伸ばした
ついに
羽を伸ばした

指示通りの翼か
試してみる

いつもと違う何かに気づいた
雲を抜けて空を目指せ
いつもと違う夢でも良いから
のぞみのままに





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テレパス



はるばる ようこそ きつい斜面の先
見晴らしが良いことだけが取り柄
いつかの 約束 ひろい風呂敷 模様
懐かしさが込みあげてくるときに

浮かびあがる
浮かびあがる
浮かびあがる
夢見心地の現実
走り出して
きりがなくて
息を切らせば

もうそろそろここでいいかなんて思ったりするけど
まだまだ先もっともっと先へと欲張ってみる



水平線に向かって叫びたい気持ちが強すぎるから
黙り続けてしまう
太陽光線が肌を射るように焼くので
迷いようがないんだ
夏を目指す 蜃気楼を潰せ 垣間見える記憶は
らせんの妄想
はめをはずす 群がる道 誰かのせいにして叫ぶ

孤独でいいじゃないかっ
ひとりきりで生まれてきたままに

君は双子だったね
テレパシーの話いろいろ聞かせてくれた

孤独でいいじゃないか
二人でいようと仲間と共にいようとも
埋めようのない溝があるからこそ
送りあえる信号弾
届け
届け
届け
夢見心地の現実









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風が騒がしい



きれいにならべた
いつかの棚に似て
ほこりまみれでも
うつくしい
まやかし

信じぬくことができるうちに
自分なりの答を見つける
早いほうがいい
できるだけ

爆発的 ひらめく 希望
いつまでも続くと思ったら
なにもかもが枯れ果てた台地で風を知る
いつ春になるか
いつ夏がくるか


見た通りの感想
聞き耳をたてて
交わす言葉
妙に騒がしい

風が騒がしい

夢は夢のまま薄れて
いまこの世界が現実なんだと
強く認識しなければ
声すらも幻になりそう

君の声が聞こえているうちに
強く認識したいんだ

風が騒がしい



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あらがいたい


あらがいたい
決めつけられた鎖錠理に
ぶちこわしたい
固められた要塞心理
この育まれた正義は
塗り固められた樹脂のようだ
清潔で美しいが消化できない

本能 どこまで
本能 どこいら
本能 気づいて
本能 そむいた

冷めた空気この世界で熱く心たぎらせれば
静かにしていても対流が生まれて風になる

あきらめたい
定められたる砂上楼
ながされたい
砂より舟になって
運ばれている
離されてく
岸から遠く
いつか新しい大陸を見つけられると
思い込んだ

理性の底まで
無限の夢軸
見つめた髪
触れ合う唇

醒めた狂喜この異界で数の真理ねじ伏せられ
見つからないよ
見えるはずの道しるべ

すべての時間を無駄足になんかしてたまるか
すべての努力を水泡に帰してなるものか
あらがいたい
あらがいたい
あらがいたい
なにもかもの真相すら超えて
自己満足だ 警鐘で知る
基礎体力の 欠如を補えるうちに
高らかに
舞いあがれよ
舞いあがれよ
舞いあがれよ
舞いあがれや
高らかに

あらがいたい





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守りたいものがある



自分勝手な都合で
世界の基軸を変えてしまった
はず なのに
あまり影響なかったみたいに
高層ビルのガラスは光り輝く


自分勝手な都合で
世界の法規を変えてしまった
はず なのに
何ひとつ変わりなく時間の流れに沿って
人の流れが進む
白亜 灯台 波飛沫

守りたいものがある
守りたいものがある
理由としては浅いのかな
守りたいものがある
守りたいものが
他に何が
他の何か
他の誰か


こういう仕組みだったのかと気づいた途端に
動いたらヤバい
管理しきれない
ありえない速さで目指す目的地が
そんなに大切な夢の叶う場所なら
失ってもいいのかい?

失ってもいいのかい?
たぶん君が知ることのない人たちとの世界
わずか数日間いや数時間程度の出来事に
遺伝子が影響を受けてしまう
夜になれば賑わう
朝になれば鎮まる
もしかしたら守りたいものがある?




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夕日の見える岬


どうしても変えられないのは誰かが決めたことだから
どうしたら変えられるのかな

海岸道路は小雨に煙る
過去の問題が映し出してくれるのは
ひとつの傾向だと思う

あの能力が欲しい
あの環境が欲しい
うらやましさで胸が張り裂けてしまった
救いの手となれ
この自分自身の指で
救いの目となれ
痛みの消えない希望を抱えている


正しい
そんなの決まってる
間違いない
いつから決まってる
連れて行って
夕日の見える岬



どうしたら変えられるのかな
どうしても変えられないのは誰かが決めたことだから
そんなことない
そんなことない
そんなことない
激しい葛藤の奥で
痛みの消えない希望を抱えている





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満ち足りるまで


あらためて見渡せば
あんなに遠く思えた岸辺が
すぐ目の前に感じられる

新緑の斜面を降りてくる風は
うつろ舟を揺らした

いつか きっと かなう
描いたとおりに
願ったとおりの
なにもかわらないまま
なにもかも新しい世界

時間を早めて結末だけ知りたいとき
今この瞬間を生きそびれてしまうだろうから
あえて引き返すと決めた衝動で
つきすすむんだ


前にも後ろにも道があるのは
なにもかもが途中のあかし

飾り気のない住宅街
息を吹き返す街路樹
一度は見失った感情を呼び戻すなら
こんな陽射しの中が良い

新緑の斜面を降りてくる風が
うつろ舟を揺さぶる

時間を早めて結末だけ知りたいとき
今この瞬間を生きそびれてしまうものだけど
あえて引き返すと決めた衝動は
抑えきれない


夕暮れから宵闇へ水平線が翳る
星灯かりは瞬く命の散りぎわに
どんな自分自身も顧みたくない
今この瞬間を生きたい生きたい生きたいだけ
いつも無駄あがきと言われ衝動が
弾け飛び散る

荒れ狂う浪は進水式のあかし
激しい飛沫ゆるやかに
奔れ

Ικανοποίηση 
満ち足りるまで




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落ち着け



とんでもない展開に見えても
落ち着けって
無理は承知
落ち着けって

なんとかなるって
いまさらだがな
落ち着けって
なんとかなるって


勝負
駆け引き
心理的な闘争
どうしたいのか
本心を見失うな

いつも通りに生きていけると信じて
退屈な日々に騒ぎたいと感じた午後
突然に揺れた激しく波打つ大地
ケーブルが躍る
柱が倒れてくる
目を逸らすな
なんとかするんだ

あの日の狂気を正常下で思い出せ
ぎりぎりの判断を再度
最善の判断を再度
どうしたいのか
本心を見失わず

とんでもない展開に見えても
落ち着けって


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