自由気ままな一人旅のように、自由気ままに言葉つづる時間。

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プロフィール

souheishimizu

Author:souheishimizu
 

清水漱平










言葉を綴り、


ときどき線を描き、


まれに色を塗ります。

























Come attracted a wave of summer
動 by TOM'ambitious Laboratory.







絵 by lomeqatrive@pixiv









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思春期の続き亜熱帯で


蛇口ひねって水が出る
夢の実現まさにそれな

透き通っている

余計なことに思えたら超ラッキーだな
競争相手のいない世界では氷河期が終わりかけて
新しい命が生まれようとしている


邪推ひねって答出す
謎は不可解すぐ解けても

こんがらがった


カーテン開いて窓の彼方にバスそろそろ
この日のために財を成し不届き者と呼ばれたろ

一矢報いる それもいい
いっそスルーして 立ち去るでも
好きなように好きなほうを選んで

冷めた思春期の続き亜熱帯で
決めた諮詢きっと変わり出す
どれも
これも
それも
あれも
みんな嘘だったわけじゃないけれど
決めた諮詢きっと変わり出す
冷めた思春期の続き亜熱帯で




かならず伝える


強制的にリレーで繋ぐ幼い日の夢から大人への夢まるで現実こそが夢
写真を見ても違和感ないのに子供と大人と比較しても同一人物
あたりまえのこととしての理解

知りたいことを棚に上げて
知らされたことを吹聴する
ほら最初に見つけたのは誰だ

天罰だ と 決める前に
かならず伝える
かならず伝える
かならず伝える
用 用 要件の羅列で 朦朧してる脳 
毛細血管どくどく 広がってゆけ
記憶の領地を拡げてゆけ


雨の予報と雷の予感で目を覚ましたなら躊躇なく着替えて闇を照らせ
危険水域を突破してくる河口からの逆流は石垣を駆け上がり蒸発してゆく

恐れていたことが目の前で起きてしまった
予行練習を半端な気持ちで遊んだツケなら
ほら最初に騒いだのは誰だ

天罰
天罰
天罰
天罰
天罰だ
決める前に

天罰
天罰
天罰
爽やかな香りスペアミントの葉を毟り取り茎を手折り風に千切り空
まだ渡したくなかった
まだ返したくなかった
自分らしく威張り散らせる優雅な待遇この退屈な日常そのものを

つまり非日常の始まりに
詰まる配管の奥の狭さに
鍵分けた仲間の集う小屋
ほら炭を焼く香り漂うよ

天罰だと決める前に
ありのままの仔細を
かならず伝える

僕は評価しないまま
あるがままに書き留め
かならず伝える

堤防の穴から地底に続く暗い階段の有様を
かならず伝える




アブソリュートビーイン


助手は要りませんか
あなたの側で仕えます

ありがたい申し出を
すんなりと受け容れて
水を汲む前に呼んだ
わかっていると思うけど
あれ まだ だよ
あれ まだ だよ
わかっていると思うけど
いちおう

サバイバルは空想がいい
ある日突然 地の底から 跳ね返る揺れ いま目の当たりにした怖さ
いよいよか
いよいよだ
いやまさか
ゆらゆらと

なんといっても馴染みすぎて
これはヤバイ これは大丈夫
ちょうど良い加減の突きで的を射るアブソリュートビーイン
わかっていると思われて
わかっていると思われて
いちおう



血気盛んに踊り狂えば
性器は湿り異を求める
ありがたい申し出と
すんなりと受け容れた
異議を叫ぶ前に呼んだ
わかっていると思うなよ
あれ まだ だよ
あれ まだ だよ
わかっていると思うなよ
うやむや


点 点 飛び地 極楽樹の伐採
どれもヤバイ それは大丈夫
蝶の羽ばたき地球の裏側へ風を巻くアブソリュートビーイン
わかっていると思うなよ
わかっていると思うなよ

いちいち面倒なことを敢えて成せば
繰り返し脈打つ退屈の底から這い上がって来る
まことしやか

アブソリュートビーイン



配達の音 岩の門 光が洩れて 水しぶき
まだ空は暗いから絶え間なく行き交う鳥の姿が見えない

こんなときに肩をたたかれたら
アブソリュートビーイン




聞き取れない声、幻。


いつか また 会いましょうか と 中途半端に 声をかけて
風の音 好きなだけ聴く 取るに足らない 絵空事 ひめくり

今日のヒトコマを脳髄に映し込め
ひとまずでいい
あるべき場所への手がかりとする
追いかけながら
離れていく
朝になれば少し気持ちは変わるかも



精一杯の感情でも顔つきに影響しないような出来事
なつかしむ日々是決戦もう二度と繰り返さないよう
ひとまずでいい
疲れを癒せる香りを
せめてもの救いにしたい
ただのお冷やでも

それでいい
それでいい
それがいい
むしろ

今日の足取りを脊髄に刻み込め
これまで通り
確かな根拠を遺伝子から導くといい
ふりかけながら
ふりはらわれ
夏になれば少し気持ちは変わるかも


風の音 好きなだけ聴く 取るに足らない 絵空事 ひめくり
風の音 好きなだけ聴く 取るに足らない 絵空事 ひめくり
いつか また 会いましょうか と 聞き取れない声 幻



期待外れでいい


期待外れでいい
ありのままの自分で生きてみる

努力の成果は内緒だよ
いわゆる賢い人たちが声を揃えて
偉そうに親切に責めてきても
いいかい
覚えておけ

期待外れでいい
ありのままの自分で生きてみろ


うまくいくときは波に乗り
荒れ狂うときは屋根の下
岩を砕くのは誰の役目
わかるだろう

期待通りでいい
ありのままの自分で生きたなら
世の中は価値の軸が様々だから
あっちにフラフラ
そっちにフラフラ
しないように

目論見なら野生の勘
満たせるのはガラス瓶くらいがいい

脳髄が導く世界樹の在りか
苦しくて止めたくて涙と涙と涙
その果てに輝く空を見た

期待通りでいい
適当にごまかしながら
おかしいよな
って笑えれば

誤読と変化が最初だよ
いわゆる賢い人たちが肩を揃えて
眠そうに丁寧に攻めてきても
いいかい
覚えておけ

期待外れでいい
ありのままの自分で生きてみろ


脊髄は希望の中枢に在りて
精を射る喜びに無理を承知の凌駕
この賭けに煌めく日々を見た


期待外れでいい
ありのままの自分を生きている





火は恵む


路地裏の細い曲がり配管むきだしの壁つたい夜顔は咲き誇る
かなりまわってしまっているのに気づいたから気づかないふり
分相応が身のため割り切りながら夢を消せない夜顔に惹かれ続ける
かなりまわってきたからこその冒険心それは魔が差すタイミング

このままでは死にたくない
なにひとつ手にしないままで朽ちゆくのを見送るだけの悔しさ
このままでもかまわないよ
初めから判りきっていたことじゃないか
順番通りに観覧車はまわるのさ

朝顔の咲く時刻が早すぎようと遅かろうとも
誰かのせいにするなんて滑稽そのもの
昼顔を引き抜きたいとして価値を何に見出したんだろう
刈られるもの
育まれ売られてゆくもの
どちらかを選べないのも花ゆえに

ほらごらんよ野に咲くときは虫と病に襲われる
花屋に飾られているのは選ばれたものばかり
菌を制し毒を操り見返す美しさは
虫を除けて病を防ぐための努力の証
誰よりも何よりも野に咲く花よりも激しい努力の証


愛でたい花 愛でたい女 愛でたい季節 海を越える
愛でたい刃の先を濡らす椿油かろうじて自意識の名残りがあるなら
火は恵むだろう
生きようと進むときに


背丈ほどの夏草 秋に立ち枯れて 冬に風に倒される 再びの春
狭苦しい住まいから抜け出したいネガティブな願い
与えられたことを喜べなければ
蒸し焼きにされてしまうかもな
勇気の使い方が違う
希望に理由なんて求めるな
意欲を消し去られてしまったとしても
いいことあった記憶は確かに息づく海馬ほら忘れずに
涙が教えてくれるよ
その温かさで目覚めてくれ

愛でたい花 愛でたい女 愛でたい奇蹟 浪を裂いた
愛でたい葉の淵を濡らす朝露からっきしダメな馬鹿息子
阿呆の最上級を奏でるなら
絶望を声に出すな
自分を否定されるのはツライよな
でも
涙が覚えてくれるよ
二度と悔やまぬ方法
火は恵むだろう
生きようと進むときに
火は恵むだろう
生きようと進むものに


生まれた命を抱きあげて
嗚咽と共に気づくのは
こんな僕が期待されながら育てられていた事実
そんな僕が期待を裏切り影を失うものとなり
ためいき濾過して嘆き暮れる闇に
火が灯るだろう


忘れたくても忘れられない
離れていられれば大丈夫
わりと平気になった頃に油断しがち
忘れたいなら忘れればいい
放してくれるなら大丈夫
わりと兵器みたいに心は容赦なく
人の情けを踏みにじれる

ひどい話
どうでもいいことばかり
ひどい話
もう僕には何も期待しないでください
そう言いながら期待に応えたい気持ちが残っていると
気づいてしまったみたいで
苦笑いするしかない

愛でたい葉菜 愛でたい女 愛でたい喜劇 朝日が差す
愛でたい羽の先を濡らす雨かろうじて自意識の名残りの叫びに呼応
火は恵むだろう
生きようと進むときに

火は恵む
生きようと願えば
火は恵む
生きたいと叫べ
火は恵む






22歳になれば…成れの果て


野生の勘が冴える日に僕は名前を書き換えて家を出た遠い思い出
予備校に通えと親に言われて別の学校を受けなさいと説かれて
もうこのままではダメになるダメもうダメだと気づいた春浅き夜
さようなら故郷の駅前ロータリー
右も左も知っている
最後に何か伝えようとして便箋を探してみたけれど
去年の買い物だったか全部捨てられた後みたいだった
常識を懐に忍ばせて親孝行を心掛けて成れの果て
だったらさワガママいっぱいに生きれば良かったじゃないか
捨ててしまう結末ならば思いきり味わえば良かったじゃないか
言葉にすれば全部ウソ
自分の能力不足なだけ
いまさらながら思い知ったよ
ワガママ甘えも才能のうち
ないものは無い
はじめから無い
それだけのことだった
それだけのことだった
それだけのことだったじゃないか

22歳になれば分かることがある
そんな気がしていた
なんで22歳なのかなんて知らない
いつもなんとなくさ


常識を逸脱しながら窓枠を塗り替えて笑い叫ぶ
電信柱に登ってみても街の景色たかがしれていた
そのうち建て替えられるはず古くて細い渡り橋
いつまでも今日この日まで変わらず軋む毎日
いつまでも今日この日まで変わらず僕を揺らすだけ

騒いだって怒られない世界がある一方で
小さく声を押し殺しても怒られる住まいがある
いつも君に深夜な電話していたのは助けてほしい一心で

ないものは無い
はじめから無い
それだけのことだった
それだけのことだった
それだけのことだったじゃないか

22歳になれば分かることがある
そんな気がしていた
なんで22歳なのかなんて知らない
いつもなんとなくさ

うだうだ話してみても同じ
長く語れば腐るだけ
覚悟を決めないまま年を重ねて
22歳になれば成れの果て

ごめん
ごめんよ
僕が間違っていた
ごめん
ごめんね
ごめんなさい
全力で脳を奮い立たせて生きなくちゃ
そっちのほうが面目ない

ごめんなさい
誰に向かって言うというより
大切な命を預かりながら
自暴自棄にすらなれなくて
親に屈し続けた日々

話し合いは50分弱どんなに長くても
『男が泣いてどうするんだ』
『涙を流して冷静な話なんかできるわけないだろう』
わからないんだ
哀しくないのに
わからないよ
痛くもなく
ただ悔しい悔しくて言葉が詰まり喉が渇き涙ぽろぽろ


父上おぼえていらっしゃいますか
母上おぼえていらっしゃいますか
この世から消し去られた息子は
朽ち果てるがままの流れ者

殴るなら服で隠せる場所を
言われたら言い返しなさい
暴力とは力の限り戦うこと
あなたの訴える『言葉の暴力』?なんですかそれ
私には理解できません
夜ごと空襲警報に耳を澄ませ
明ければ
父に殴り蹴とばされる日々の
あなたには理解できないでしょう
だってこんなに恵まれているんですもの
だってこんなに恵まれているんですもの
世界は美しく富みながらコンクリートを増やしてきたのですよ

祖父に別れを告げて
祖母に感謝を告げて
そのあとやっぱり父と母にもと
告げたのは
『ありがとうございました』
でした


はたから見たら知りませんが
ずいぶん鍛え抜かれたと思うので
なにもかも結局のところ
父上のおかげです
母上のおかげです
耐え抜いた自分のおかげです
父上のおかげです
母上のおかげです
生き抜いた自分のおかげです

あたたかな部屋が欲しい
生まれて初めて気づいた日
友の目には知れませんが
僕には君が最愛の女だ
生まれた町ではなく
育った町ではなく
夢が叶わない場所だとしても
僕には君が最愛の女だ
ふたりで生きていこう


なにもかもを捨てていくような
そんな覚悟は気持ち悪い
君の眼差しが冷めていた
君の声は別人のようで
ぽつんとカバン足元に置いて終電を待った2番線ホーム
つまり
22歳になれば成れの果て

いつも君に深夜な電話していたのは『助かりたい』の一心で
愛する気持ちは逃げたい気持ちも兼ねていたのかもしれない
どちら
22歳になれば成れの果て
にせよ
22歳になれば成れの果て

ワガママよりも甘えよりも質の悪い覚悟だったね
それでも大丈夫と思えてる
22歳になれば成れの果て
からの
始まりにするよ
選んだ部屋
選んだ街
選んだ仕事
選んだつもりで縁に頼るばかりだったような気がする

僕は生きている
だろう?
僕は生きていく
からの
肩の力を抜いて

希望も絶望も表裏一体みたいなものと一瞬だけ気づきかけた
つまり
22歳になれば成れの果て








今を生き抜く


埋めたもの 見つけてほしい
隠したもの 探してほしい
なんのため
なんのため
なんのため

過ぎたこと 水に流して
傷つけても 知らんぷりした
なんのため
なんのため
なんのため

意気地なしに思われたくない
かっこつけて生きていたい
なんのために
なんのために
なんのために


将来なりたい人がいる
将来かならず報われる
なにをあてに
なにをあてに
なにをあてに

なんのため
なんのために
いつのまにか
漂う焦り


だめなものはダメ
しかたないよこれ
だめなものはダメ
いいかげんどれも
なんのために
なんのために
なんのために


強がりを捨てたとき
嘆くのもやめました
明日のために
明日のために
今を生き抜く

泣き言を積み重ね
自然に笑えた
明日のために
明日のために
今を生きる
明日のために
明日のために
今を生き抜く






いまさらな


そんなこと言うなよ悲しくなる
わりきるつもり未練たらたら
明日になれば
明日になれば
明日になれば
そればかり
明日になれば
明日になれば
明日になれば
なんとかなる

こんなこと言えるの君だけだよ
思いつくまま気分しだいな
夢が冷める
夢が終わる
崩れ落ちる
なけなしに
夢は醒めて
夢に燃えて
夢と朽ちる
なんにもな

なんにもな
なんにもな
ここぞとばかり
言い切って
強がって
見せかけて
崩れ落ちた

だめかもな
だめだよな
だめなのか
いまさらな


そんなこと言うなよ哀しくなる
わりきれなくて懺悔まざまざ
明日になれば
明日になれば
明日になれば
そればかり
明日になれば
明日になれば
明日になれば
なんとかなる

明日になれば
なんとかなる







なにもかもが違って見える


乾いたアスファルトひびわれて砂利道あと少しで波が見える場所まで
夏を待ちわびる例年に似て桜ようやく咲き始めたばかり傾斜地に
君を連れて進む

いつかの記憶ふと思い出しても気にするな
他愛のない出来事ばかりだから

群れていても孤独なら一人きりでもいい
と割り切っていたけれどね
君と出会って変わった
同じ世界の陽射しなのに
なにもかもが違って見える


海 白浜 太平洋 朝靄 

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