自由気ままな一人旅のように、自由気ままに言葉つづる時間。

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プロフィール

souheishimizu

Author:souheishimizu
 

清水漱平










言葉を綴り、


ときどき線を描き、


まれに色を塗ります。

























Come attracted a wave of summer
動 by TOM'ambitious Laboratory.







絵 by lomeqatrive@pixiv









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夢なんだ



日の長さ

追われ

伸びて

流れがかわると感じた


しらばっくれてていいんだぜ?


おれの生き方は

おれの身勝手そのもの

夢なんて気の迷いでいい

    気の迷いでいいさ





焼けたまま岩が冷えていくのを

じっと見つめているだけの日々

溶けてしまう

流れ去るまでの猶予が

途端に延びた

くびきは失せた

知らんぷりでかまわないんだよ?




おれの生き方は

おれの身勝手そのもの

恋だけが気の迷いじゃない

命の息吹き

それもそのはず

なにもかもをのみこんだ

言い訳も

言い掛かりも

なにもかもがしみこんだ

想い出は

色あせず

熱を放ち続ける

おれの生き方が

おれの身勝手そのもの

恋ならば血の迷い

未来だけ姿を見せる



しょうこりもなく

すべての落とし前をつけるなら

おれの生き方で

おれの身勝手そのもの

夢なんだ気の迷いでいい





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もう少しだチョット疲れてきたけど



せまりくる雪雲の手前で靴の心配をしている
濡れてしまえば乾きにくいまま凍てつくから
今は平気それも束の間じりじり迫る気配だけ
なすすべもないとはこのことだよな

舗装された道路を駈け出しても間に合わない
それにしても相変わらず誰ともすれ違わない
見知らぬ誰かの乗用車は猛スピード走り去る
こんなときに限り顔なじみのトラック来ない
なすすべもないんだ歩き続ける

むなしいったらありゃしない
天気の変わりようなんて
人がとやかくできるものじゃない
なさけないったらありゃしない
自分のことも自分で決められない
約束の時間なんて反故にして
さぼりたい


親の言いつけ
家のしきたり
解放されるのが楽しみ
いずれ誰もが迎える死さえ
いずれ自分も迎える死さえ
ぼくには待ち遠しい楽しみのひとつだ
ああでも君は別
ああ健康でいてください
まあなるようにしかならないなら
なるようになるだけのことでしょ

仕事まみれの
自由しかない
束縛されてても楽だな
いつか終わる幕の合図が
耳鳴りのように聞こえた気がした

せまりくる雪雲の手前で靴の心配をしている
濡れてしまえば乾きにくいまま凍てつくから
今は平気それも束の間じりじり迫る気配だけ
なすすべもないとはこのことだがな
わるくない意外と平気こんな毎日も
すべてが愛おしい
もう少しだチョット疲れてきたけど
もう少しさ

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雨を楽しむ



むずかしく考えすぎて眠れないなら

疲れればいいだけのこと

なにもかもを覚えたままで眠りに向かう

強い自分を夢見て

弱さを思い知る日々

強い自分を信じて

なにかつかみかける

春を迎えなければ夏にならないから

しばらく雨を楽しむつもり


でこぼこだなあ

あんなに工事してたのに

ちぐはぐだなあ

話し合って決めたのに

それでも雨を楽しむつもり


ほら

うちの妹が踊る

そよ風と呼ぶには乱れぎみ

ほら

さながら時間旅行の迷宮

ずいぶん昔に来たところだよ







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春の源



そろそろ春ですか

それでも雪ですね

いつまでも続く

待ちぼうけ感



しばらくぶりに

気持ちが楽に

いつかのような

胸躍る感触が



知りたかった未来を

いま生きている

知らなかった未来が

過ぎ去り続けて


水の湧く源に辿りつくまで

登る石段と砂利と岩肌

風が強くて飛ばされそうでも

しっかりと足は

しっかりと足は



気持ちに乱されすぎないように

じっくりと

春の沸く源を見つけられたら

あやふやな気持ちが晴れるだろうか

本音で生きるには不十分な

毎日の自分の弱さを

きっちりと換える

粘りきれ













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解いた問題


理論家との対峙で疲れ切ってしまいましたとさ

心が折られてしまいましたが平気な顔で去りますとも

ええ

平気な顔で




投資家との会議でテンションあがりまくり変もう変もう

まるで自分が凄い人になったような錯覚がする

ああ

他人の夢か




あまりこん詰めないほうがいい





無意識に思い出す脳内再生の楽曲群は

なるべく自分の好きなタイプで揃えておくといいよ

若さは自由どのみち世界の果てに届かない

手を伸ばした友だちの車の後部座席

手を伸ばした北の広い大地

また昔の夢だ





目の前の問いかけに気づいたとき思った

それ知ってる

これ知ってる

また知ってる

いつか いつだか すでに もう

解けた問題



答え合わせしておいたっけ

補習授業に出席したっけ

いつか いつだか すでに もう

解いた問題

ああ

他人の夢か








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傾斜する都会で雨あがる



狂騒の酔いに身をまかせれば
あらゆる夢かないそうに思え
疑いのかけらもない

狂騒の宵に身をひそめて
あらゆる芽を刈り取られた跡で
蘇えれ
呼び覚ませ


浜辺まどろみの午睡くちびるに
吹きさらしの潮風
これからどうするか
これからどうするの
これからどうするよ
好きに
好きに
好きにしなよって


小声ながら届く想いの強さ
凍えてもなお汗ほとばしる
競争に疲れて嘆く気もない
いまさら怒りも愚痴もなく
眠りたい
眠りたい
眠らせて
自分を忘れて意識を失えば
目覚めの朝が来るはず
蘇えれ
呼び戻せ
本能で括れない領域の野生そのもの

好きにするさ
好きにするさ
好きになるさ
自分の生き方も囚われた希望も
棄て去られてしまったノートの記録も
記憶あやふや夕陽の美しさ
うつりゆくグラデーション


仲間と呼んでいいんだろう?
離れ離れ散り散りな自由系
仲間と呼べば消えてしまう
互い違いログ合わせ始末系

もうすぐだから春は
暖かな道なりに傾斜する都会で雨あがる








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おれ、(無言)、木漏れ日が眩しい。


どうにかやりくりして一日しのげば
春の知らせを受け取れる

どうにかもちこたえてくれ
どうにか


もちこたえてくれよ


おれ



やりきった

やりきったよ

おれ

だれもほめてくれない

ほめてほしい

むり

しかたない

おれ





木漏れ日の眩しさが痛い

つらくて つらくて つらくて

歌う気になれない

歌う気になれないのに

歌い始めた

好きな歌



いいよ別に気にしてくれなくて

いいよ何もほめてくれなくて

いいよいまさらなにもかも


街ゆく人は知らんぷりさ

田舎の道すれ違う人いない

ただ車だけが走り去る

たくさん車が通り過ぎる



おれ




木漏れ日が眩しい



















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地響きが春の気配


つかめそう

思った

ほら

さっき

ついさっきだよ




あたたかな陽射し

ガラスで乱反射して

少し気分が落ち着いてきた

ほら

さっき

さっきのこと



思い出すままに黙りこんで

ふと見あげる空の果て

少し気分が上向いている

そんな感じ




なにか伝えたくて

ペンを持つ

あんなに浮かんできた言葉

ほら

さっき

ついさっきまで



そろそろ時間

すぐ仕度

なにもできなかった

またいつか




いろいろ話した気になってしまう

なんにも伝えていないのに

どこにも残らないイメージは

現実に被さる透明な幕



やろうとして

やれなくて

責めても始まらないだろう

さっき見た

さっき聞いた

地響きが春の気配




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群れが躍る



からまわりに近い
次から次へと
言葉の多くは流れもの

ひとごとだもの
次から次へと
知らせの多くは流れもの

その時だけの情熱で
高く評価されるのに
ふと振り返ると遠いな
聞こえないよ
藻屑の多くは人の夢

からさわぎと同じ
次から次へと
集えば誰もが自由の身

帰りたくないな
子供のころに
戻りたくないな
子供のころは
怖くて仕方のない世界

息子を連れて扉を開ければ
いやおうなしに迫りくる
高い評価されてから
地の底の味を知るなら
なんだったんだろうと疑問符が続く
はみだしものの群れが躍る

こわせ こわせ と 群れが躍る



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夜になってしまった



夜になってしまった
少しづつ朝が近づいているのに闇しか見えないようじゃ
先が思いやられるぞ


夜になってしまった
昼間よりも眩しく灯る照明に脳も燦燦とアイデアを放ち
ここが自分の居場所なんだと言い聞かせながら
働く小屋の壁が軋む

炭の香りが充満している
夢の続きは想像つかない
誰かのニュースに無言で頷く
仮想通貨の価格はゼロ


観覧車から眺めていた駅舎の上空で
こわいな意外と
こわいな案外と
こわいなまじで
風に揺れて落ちそうになる
落ちるわけないのに落ちそうになる


偶然あの街角で会えた
声をかけると敬語が返され
なんで? と聞き返した
さんざん悪態ついてたくせに
ほんの数年の経過の先で見たものとは
仮想通貨の価格がゼロ


投資先の様子を見れば
自分の未来も見え隠れする
しだいに溶ける凍土のように
やがて森林地帯となって
砂漠が現れるだろうな


枕いらない
このまま転がり暖かくして眠るだけ
夜になってしまった


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