『収穫祭あるいは文化祭ときどき体育祭』 

自由気ままな一人旅のように、自由気ままに言葉つづる時間。

そりゃまあ梅雨といえば梅雨ですから、そういう季節だっていうことなんですけどね。

蚊遣り豚 少し
 しかし「ひょう」って。ぱらぱらぱらぱら。音。渇いた音だ。もっと水分をくれと訴えかけているような渇きだ。

 

そんなにむきになって反論しなくても、伝わることは伝わるし、案外いろいろな人が心から理解を示してくれているものだよ。


 夏になった ただそれだけで じゅうぶん嬉しい


 くそくらえだ!

 って喧嘩腰になることもあるけれど

 夏になった ただぞれだけど かまいやしない

 多少は許す
 
 限界超えたら殺す

 それだけのことだろう?

 なあ


 多少は許す
 
 いつもより許す

 限界超えちゃったら

 そのときは殺す

 別にただそれだけのことじゃないか

 なあ


 夏になった ただそれだけで じゅうぶん嬉しい

 護身術に磨きをかけて初心者丸出しで調子づいちゃうと

 「かかってこいや」なんて言っちゃうけど

 なんなら殺す?

 それ本気?

 よくよく考えて水でも被ろうよ

 夏だよ

 彼女ほら水着だよ

 まわりに理解されないのがつらいって言うのも分からなくないけど

 嬉しさのほうが強いや

 夏になった ただそれだけで じゅうぶん嬉しい

 ごめん君の悩み深み忘れ形見みたいなトラウマ全部

 ぼくには深刻に感じ取れないや

 こう見えて

 どう見えて

 こう見えても

 ぼくだって一通りは

 くぐり抜けて生きてきたんだよ

 そこんとこだけは気づいて欲しいんだけどなあ

 どう見えているのかは君しだいだけど

 こう見えて

 ぼくだって一通りは

 災いのフィールド駆け抜けて今日ここに辿りついたくちなんだけど


 ぼくだって一通り乗り越えて来てるんだよ



 できることなら気づいてください


 できるだけぼくも気づくように努力するから


 それだもだめなときのために

 上等の酒が用意されているんだよ

 コップじゃなくて

 グラスじゃなくて

 この薄っぺらい杯で酌み交わそう

 理屈以上に指先で実感できるよ

 ちょっとだけかよ薄過ぎるよと思えても

 上等な陶器だと実感できるよ


 杯で酌み交わそう

 


 

なんだかんだ言われるかもしれないけれど、やっばり凍えるより暑くてうだってるほうが性に合ってるんだ。


 わがまま言いたくなると言うけれど

 わがまま言えるほど人間できてません

 だいたいみんな都合が良すぎて自分勝手になんだよなーって言うけれど

 不都合のほうが好きな場合だってありますし

 冬に「寒い」と嘆き

 夏に「暑い」と嘆き

 ないものねだりだよねってドヤ顔されても

 ぼくは冬の寒さより夏の暑さのほうがいい

 別に構わないよ他愛ない話だなって思ってくれてて

 覚悟の話だから

 所詮は孤独な決め事だもの

 冬の寒さに凍えて死にそう

 夏の暑さでぐったり死にそう

 どちらかを選べるというのなら

 暑さで渇き朽ち果てるほうがいいし

 夏に湿りながら腐るほうがましだ

 生まれたときから死ぬことは約束されているのだから

 産まれる瞬間のことを覚えていない人間は

 死に様についてあれこれ言ってんじゃねえよ

 かっこつけたくて

 かっこつけられなくて

 思うようにならないながらも精一杯やせがまんで

 己を貫き通すだけ

 ああ言ってやる

 おまえは素晴らしきクズだ世界で最高レベルのクズクズクズだよ

 なんでかっていったら

 自分が産まれた瞬間のことこれっぽっちも覚えていないくせに

 自分が死ぬときのこと気に病んでウロタエテみっともないったらありゃしないからだ

 このクズやろう


 なんだかんだ言われるかもしれないけれど

 やっばり凍えるより暑いほうが性に合ってる

 同じ苦痛なら暑いほうがまし

 選べるのなら夏のほうがいい

 とやかく言ってるぼくも所詮クズなんだろうな





 変わりたいよ

 正直言うと相反する気持ち意見が入り混じって混濁してて

 感情の浮き沈みが激しいんだ

 なりたいイメージを強く持ち続けるのは

 なまやさしいことじゃないんだな




 思うだけ

 願うだけ

 って言っても

 深く強く確かに持ち続けるには

 干上がってしまった大地のように

 涙の出ない夜を数えて

 ありのままを受け入れなくちゃ

 深く強く確かに持ち続けるには

 ありのままも受け入れなくちゃ



 変わっていくというより

 気づくってことだよ


 もともとある自分自身多くのうちのひとつの要素

 選ぶというより

 気づくってことだよ


 大勢の人が居合わせる中で

 大切な誰かを見つけられたことがあるだろう

 選ぶというより

 気づくってことだよ




 気づこう


 気づこう

 
 気づこう

 
 あらためて自分の感情に

 いまこそ出会うべき感情の端くれに

 気づこう



 

蚊遣り豚と迎える雨雲

蚊遣り豚 竹剪定の日

 竹が伸びていた

 すぅっと

 ぐんぐん伸びていた

 うわあ


 蚊遣り豚を連れて竹の剪定をすれば煙に包まれ雨を呼ぶ

 スマホの画面の天気予想図は分厚い雨雲の到来を告げている

 あと数分

 と思ったときにピカッ

 

スタートダッシュを決意したなら大地を踏みしめながら己の重さを知っておけ刹那


 手のひらで転がされてリドル生きている実感はリドル

 ほんのリドル結局は答えを出せないままでスタートダッシュ

 だろう?


 ほんの刹那まるで気が触れた獣みたいに刹那どれくらい

 このくらい

 ほんの刹那

 だろう?



 アイデアひらめくたびに言葉にすれば

 「そんなのなんの役に立つんだよ」と言われやすい

 社会通念 世界価値観 多数派の余裕 少数派の繁盛

 孤独はつらいかい?

 そもそも君の感じている孤独なんて妄想のたぐいなんだけどな

 君は孤独なんじゃない孤独だと思い込んでいるだけだ

 って言っても何の救いにもならないから

 とりあえず仲間になっておこうよ

 もちろん友達未満で構わないさ

 正直あの壁を越えるのに

 人手が必要だから

 分かってるよ

 共に壁を越えられたからって

 あらためて友達になりましょうなんて

 言ったりしないさ


 
 君の大切な友達の代わりになることは

 おそらく誰にも難しいんだ

 え?

 友達なんていないって


 その心の奥ぼんやり浮かんだ映像は誰なんだい



 親は子に

 友は友に

 恋すれば愛しい人に

 知らず知らずモンスター
 
 その心の奥ぼんやり浮かんだ映像なんだい

 知らず知らずモンスター

 比べてるよ

 見劣りしてるよ

 知らず知らず育てて飼いならしてるモンスター

 映像のスイッチ切るなら今だよ


 あの壁とりあえず触ってみようよ


 ぞっとするけど

 越えて行こう

 


 

選ぶに選べなくても、したたかに生き抜いていけ。


 人それぞれ人いろいろ

 その人の存在その人だけ

 仕事それぞれ仕事いろいろ

 その人の仕事それでも代わりはいる


 「私ほめられてのびる子なの」と言われたら

 のびなくてもいいよと言ってあげる

 他人にほめられなくちゃのびないというなら

 そのままのびずに朽ち果てるがいい


 しかられて嘆かれてなにくそと育っていけ

 勝手に期待され知らないうちに失望されて

 見捨てられる覚悟で育っていけ


 たぶん心うらやましいんだ

 ほめられるなんて

 誰かに

 家族に

 上司に

 しかられて起こられて育ってきた

 勝手に期待され知らないうちに失望されて

 見捨てられても育ってきた



 親孝行あれこれ考える余裕あるなら

 ありがとうって言えばいいのに

 毎日ありきたり安穏のなかで声にすれば済むことなのに

 さあ友達と別れるときが来た
 
 ありがとう今まで

 ありがとうこの瞬間

 とてもとても楽しかったよ

 もう何も分け合えないけどね

 ありがとう

 ありがとう


 友達と友達の間に礼儀はいらないなら

 ますます僕らは絶たれていく

 なにもかもを覚えていても

 なにもかもを忘れたみたいに

 白くなったら再会するよ



 「私ほめられてのびる子なの」と言われたら

 のびなくてもいいよと言ってあげる

 他人にほめられなくちゃのびないというなら

 そのままのびずに朽ち果てるがいい


 選べないよ

 どっちかなんて

 選ばなくちゃ

 どちらかを

 選べないよ

 だから決める

 他人にほめられなくちゃのびないというなら

 誰かを求めて旅たちなさい

 少なくとも僕ごめん


 人が去り取り残されると

 岩陰おびえる誰かに気づく

 友が去り寂しく感じ始めると

 木陰ふるえる誰かに気づく

 大切にしたい人を大切にするがいい

 
 僕は見つけたよ大切なひと

 ほめられたいのかどうかも声に出せない

 おびえてふるえて

 きっと強くなれるよ



 大丈夫

 こんな世界どんな世界でも

 支えあいながら強くなろう



 人それぞれ人いろいろ

 その人の存在その人だけ


 隣に居る

 背中を預ける


 世界基準なんて気にせずに

 したたかに生き抜いていこう


 
 

 

さぁいってみよう、と言ってみよう。なんちゃって。

 
蚊遣り豚 えんがわ

 そりゃ悔しいよ あれやこれやと 思い並べて吐息をつけば

 だけど今は超ラッキーな感じで とりあえずハッピーになってみよう

 気持ちしだい なんでも

 自分しだい これから

 あるようでないものがあるとしたら

 ないようだけれどもあるのだろう

 それが自我

 それは自我

 あんな自我

 こんな自我

 どんな境遇でも最高潮の波をつかまえよう

 とりあえず

 さぁいってみようと言ってみよう

 さぁ言ってみようと言ってみよう

 なんとかできる

 なんでもできる

 なんにでもなれる

 自我

 自我

 自我



 淋しくなったらワンダフル やりきれなさもファンタスティック

 アゲアゲなだけじゃ高く飛べない 屈め 歪め わめき散らせ

 それはなんですか

 あれはなんですか

 どれがいいですか

 知るかよそんなこと

 自分は自分 他人の価値観に揺さぶられたって 

 最後は直感勝負 日頃の努力しだい 語られない舞台裏


 
 元気だよ

 なんちゃって

 つらいよ

 なんちゃって

 あらゆる感情 あふれるフロア 

 霊にさわられるなよ

 歌うんだ 叫ぶんだ 踊るんだ

 生きていることこそ最強だ



 生きているものこそ最強だ


 

時間の、はじまり。

蚊遣り豚 少し
蚊遣り豚 えんがわ
かやりぶた

 時間の はじまり たくらんでいこう

 時間の はじまり はりきってしまおう

 たらたら たらたら たらたら たらたら

 進むよ

 たらたら たらたら たらたら たらたら
 
 粘るよ


 まぶしすぎる日差しに手をかざし

 きらきらゆらめく海に目を細めて

 丘を進む



 とまどいながらも歩いていくと

 もっと先へもっと先へ

 せめてあそこまでと

 潮風に吹かれる

 松林

 白い砂浜

 うずまく濃い蒼さ泡立つ海

 
 持ってきたよ

 連れてきたよ

 着火


 蚊遣り豚を砂に置き

 たちまち煙は散らばって

 流木を集めに散らばって

 潮風に吹かれる




 時間の はじまり 夏リセット

 

めまぐるしい呼び出し

 夏めまぐるしい呼び出し

 水の流れる気配が強まる

 夏めまぐるしい呼び出し

 崖に近づいたらいけないよ


 何度も何度も何度も言われて

 それでもそれでも聞かない子

 誰のせいでもない

 愚かさとも違うよ

 ただなんていうか

 愛されるままに育ってしまっただけなんだよ

 きっと

 本当はね

 愛されたくないとつっぱねたりして

 相手を傷つけながら

 自分を傷つけるもの

 愛されるままに流されていると

 愛し方を忘れてしまうんだよ

 気をつけなさい気をつけなさいと

 何度も何度も何度も言われても

 まったくなんにも聞かない子

 それならそれでいい


 それならそれで



 荷を積め

 遠く

 見知らぬ道

 いいもんだよ

 遠く

 言い訳の通じない町

 配慮してなんかもらえない村

 遠く


 居心地の良い場所を求めれば

 すぐ近く

 ほんの足元あたり


 道を見ても広場に感じる人もいる

 見えない宇宙が現実にあふれて

 知らないものを見ようとしない

 知ってるものしか把握できない

 お互い様だと言いたいけれど

 おまえと一緒にするなよとも思う

 賢いか愚かかと問われれば

 そんなのどちらでも構わないが

 自分は自分でありさえすればいい

 賢かろうが

 愚かだろうが

 これが自分

 

 自分は自分と言い切れる人との旅支度

 一期一会の連続は

 ときに憂いに満ちてしまうけれど

 満天の星空を見上げて

 今この時間を精一杯

 今この時間を精一杯


 夏めまぐるしい呼び出し

 クリアしたはずのダンジョン

 警戒心ゆるんだ冒険者たち

 ひとり残って休んでもいいんだよ



 けっこう長い道のりだから

 今
 
 しっかり疲れを癒せ

 ひとり残って休んでもいいんだよ



 

高原列車


 どうしたいのか一人考えるのは旅と同じで結局のところ出会いで大きく変わっていく

 一人きりの時間で始めても誰かと過ごしているわけだ

 夏の高原列車が廃線になっていたので高架を見上げるポイントに来た

 新緑ざわざわ精霊の知恵が風に満ちて

 ほら

 もっともらしくて憎らしかったあいつの言葉なんて

 どうでもよくなってくるだろう

 当たり前のことを当たり前と言えなくなった賢者なんて二度と会わなくたっていい



 当たり前のことを当たり前のこととして昨日今日明日

 ほら

 会いたい人

 会うべき人

 自然と決まる


 夏の高原列車っていうのがあってね

 もう昔のことになってしまうんだけど

 つい昨日のことみたいに思い出せてしまうんだ

 乗ったこと残念ながらないんだけれど

 走っていくのを見たことがあって

 レール

 どこまでもレール

 本当は終点があるのに

 どこまでもレール

 続いていくようで

 めぐりめぐって帰ってくるようで

 なんていうのかな

 「待っていた」のかもしれないな



 さあ一緒に行こう

 「待っていた」って言ったけれど

 旅立ちの準備をしていたんだよ


 さあ一緒に行こう

使い切るよ


 つめ削るヤスリ ガラス風鈴 数時間つけっぱなし蚊取り線香

 ポイントたまったままだよ

 気に入った服があるときは同じものをもう一着

 履きなれた靴があるときは同じものをもう一足

 別の何か新しい何か全く同じものをもうひとつ

 ポイント使い切るよ

 
 ポイントが溜まっているっていうことは

 それだけ買い物したってことだ

 お得なプレゼントが含まれていても

 そこから買い物したってことだ


 買い物リストが公開されても批判の声は流してしまえ

 言いたいことは言いたい人のもの

 言われたからって相手にしなくてもいいんだよ

 言われっぱなしが恥ずかしいのなら

 神に問うてみるがいい


 その神は山の頂におわすので

 がけっぷち歩いてGO

 へとへとになりながら空気薄くなるなかを

 小さな一歩を絶やさずにGO


 

超えていく


 さざなみ寄せて砂の城を切り崩す

 おまえも見習え見せ掛けの強さなんかじゃなくて

 もっとしたたかで確実な手段を


 

飛行機の轟音が天空を通り過ぎていく


 ぐらぐ揺れる大黒柱さえも地鳴り海鳴り飛行機の轟音

 水平線を眺めていても別の景色を思い浮かべた

 海鳥たち天空を通り過ぎていく

 

雨模様じとじと


 かすかに明るい空ぐるっと雨模様べたつく素肌じとじと床板

 

すごい確立なんだよ

蚊遣り豚 少し

 目標を見失っても歩き続ける道の途中ほんの偶然見つけた喫茶店

 初めて見るメニューから見当も付かない注文をしてみた

 窓辺は明るくて空も地平も眩しいけれど

 あんまり嬉しくなかったんだよね最初



 目標を書き出したノートを見返したら忘れていた項目もあって驚いた

 なんとなく自分では達成できているつもりの

 まるっきり実現できていない中途半端ちらほら

 急に店内が暗くなったら「ひとあめくるよ」

 竜巻

 うそだろ


 「こっちにくるよ」

 地下室に潜ろうと言われて荷物抱えて狭い階段



 青空

 見渡す緑の地平

 無事やり過ごせたなと

 さっきまでのように動き始めた喫茶店

 道路では何かが横たわり

 街路樹が減っている



 無事ならいいさ

 こればっかりは

 努力だけじゃ乗り切れないよ


 はいよお待たせバタートースト

 注文したのはクラブサンドなんだけど

 細かいこと気にするな竜巻のあとだろ

 食べられるだけ幸せなんだよ?

 服ぜんぜん汚れていないし

 すごい確立なんだよ

 無事に生きられるってことは?

 すごい確立なんだよ


 すごい確立なんだよ


 すごい確立なんだよ

 電車通っていたんだよね昔っていっても数年前だよ

 あたりまえだと思っていたけど消えちまった

 線路取り除くのなんてあっという間

 廃線ムードひたるまもなかった

 
 

てりつける

蚊遣り豚 えんがわ

                にしび てりつける えんがわ ポストいつのまにカード



                       ほんの一行せいぜい二行

                          やあ みたいな

                          

 

 

 

『無意識に深層心理が現れてきてもフィクションだよ』

 さまざまなイメージを浮かべながら
 
 ざわつく心を伝えたくなって

 ぽつり


 さまざまな出来事が続いたので

 少し近況を知らせたくて

 手紙


 書いては破り

 どうせ破るからと書かなくなり

 時は流れて季節は巡り

 今年も蚊遣り豚


 蚊遣り豚 0627

そうさ

かやりぶた
蚊遣り豚 0627

 操作方法がねチョットまあそのうち慣れるよキット

 庭仕事するなら蚊取り線香

 畑仕事しながら蚊取り線香

 忘れちゃだめだよ

 だめだよなんて言うなよ

 「だめ」って否定形 否定はダメって そのダメもだめ?

 庭仕事するから蚊遣り豚

 畑仕事しながら蚊遣り豚

 娘が転がしちゃっても

 煙はきつづけるよ
 
 蚊遣り豚は万古焼き

 蚊遣り豚は万古焼き




 

幸運めぐる一騎当千

かやりぶた

 蚊遣り豚を引っ張り出す夏至。

 蚊遣り豚ならべて迎える夏。

 蚊遣り豚ほこり吹いて飛ばす水無月。

 蚊遣り豚ざらざら大麦しゃりしゃりコーヒー豆。

 この感触!

 ざらっとする音色スモークスモーク。



 蚊遣り豚、火曜日、真夜中。

 特別な日、いつもの日、豊饒の海を思い焦がれる日。

 蚊遣り豚の白と緑が夏模様。

 蚊遣り豚やっぱり海に行こう。



 蚊遣り豚たまには休みを。

 蚊遣り豚、一服。

 蚊遣り豚、清涼。

 蚊遣り豚ニーム蚊連草からっぽの水鉄砲ならべた玄関。
 
 蚊遣り豚たまには宝くじ。



 蚊遣り豚は一騎当千。

 さあさあ一等当選の宝くじ運んでくるよスモークスモーク。

 蚊遣り豚たまには宝くじ。

 もちろんあれだよ、清涼。

 蚊遣り豚なのだ。


 蚊遣り豚なのだ。



 心から望み強く願え人の目よりも己の心じっと深く。

 幸運めぐり一騎当千、承服されたら一等当選、そうだよもちろん宝くじ。


 さあ飾って飾って飾って。



だしおしみ


 だしおしみ蚊帳り豚ああ蒸し暑い夜なのだ

 スモークスモーク

 だしおしみ蚊遣り豚ああまもなく仕事だよ

 スモークスモーク

 知ってるかい

 除虫菊

 知ってるかい

 ニーム

 だしおしみ




 夏至を待ち焦がれて

 夏至の真下で踊り明かして

 夏至が通り過ぎていった

 蚊遣り豚を出さなくちゃ



 だしおしみしている場合

 ほこり吹き飛ばせ

 スモークスモーク


 蚊遣り豚なのだ


 

まもなく日が暮れます


 まもなく日が暮れます

 新緑ふと空とくに理由なし

 オレンジ色ひろがれ

 誰かと一緒にいないと気が触れそうで

 少し歩こうと誘ってみる

 新緑ふと空とくに話題なし

 オレンジ色ひろがる


 海百合

 波音だけ先に聞こえる

 雑木林を抜けるまでは

 ここがどこかも分からない

 

 いろいろと迷い悩み諦めた

 どうってことない顔しながら

 いろいろと願い祈り夢を見た

 どうってことない顔しながら



 ありがとう

 この細道は

 君と一緒だから美しい

 新緑ふと空

 遠く水平線

 オレンジ色ひろがれ


見たよ


 誰かの指摘を気にしているけど知らないふりして向かう道

 夏至近く青空ぽつり雲

 見たよ

 
 いつになく繊細で泣き出したくなるのは雨の気配のせいにしたい

 夏至近く青空ぽつり水

 雨?

 誰かのエアコンから?

 

 感情も日照りする

 持ちすぎた夢に疲れ果て

 それでもほら

 握ったままの

 わらみたいな細いやつ




 激論は日照りする

 破られて落ち込むなら

 最初から正論ばかり口にするなよ

 賢く生きよう

 心が折れるわけないじゃんか

 気楽に生きよう

 踏みにじられても立ち上がる草

 ちょっと時間かかるけどね

 ちょっとだけ時間そりゃあ




 誰かの指摘を気にしているけど知らないふりして向かう道

 夏至近く青空ぽつり雲

 見たよ
 

 

追いかけてくる


 追いかけてくる何か

 迫ってくる何か

 こえぇ

 
 追いかけてくるいつも

 迫ってくる急に

 こえぇ

 こえぇ



 守護

 見えない刺客

 住宅街を走り抜けろ

 まだ大丈夫

 まだ間に合う

 今日は試験の最終日



 焦ってる

 静まれ

 諦めよう

 静まれ


 まだ明日があるじゃないか

 まだ来年があるじゃないか

 今日は試験の最終日



 迫ってくる

 追いかけてくる


 
 
 
 突然ですが電話が鳴りました

 あ

 もしもし


 ディスプレイ

 確認済み


 きっと話の内容も

 手に取るように判る


 着メロ

 きっと話の内容も

 出る前に判ってしまう



 海が見えて来るんだよ

 この坂道を登りきると

 気配まるでないだろう

 

 今日しっかり生き抜こう

 本当は誰もが気づいているけど

 知らないふりして暮らしているんだ

 明日の気配まるでないだろう


 この坂道を昇りきると

 海が見えて来るんだよ

 気配まるで

 気配まるで




 光が射してきた

 ぼくの窓は白い羽で覆われて

 女神の微笑時

 裸の美少女

 つまり未来の選択

 スケープゴートを指折り数えて

 パラレルラインを飛び越えた

 夢うつつカムフラージュ本心

 この坂道を登りきった

 ついに



 ついに


 ついに



 海だ





 ああなんて遠く遠く水平線

 見たいと願い登りつづけて手に入れた確かに

 それなのに



 海が遠い





 

そうだ


 そうだ今度うちにおいでよ

 難問そっちのけで楽しもう

 これといった特別よりも

 もっと特別な

 ありきたり時間ふらふら

 他愛のない話をしよう


 最高の音楽チープな音響

 それでも昔のままの輝き

 理想の暮らしを望むのならば

 思い通りに行動しよう

 最高の果実もぎたてで搾るよ

 

 
 

てさぐり


 てさぐり壁紙模様は宇宙から見下ろした古代遺跡もう少し降りてみよう

 

網を通れ

 風 吹きぬける 網を通れ
 
 家の中 玄関も バスルームも

 風 突き抜ける 網を通れ

 階段を 天井を リビングを

 雨が砂を洗い流すように

 風は胞子を吹き飛ばす

 未来へ戻りたいんだろう

 あらゆるパラレルラインを越えて

 過去を旅するものたち

 未来が懐かしいんだろう
 
 思い出にひたればスケープゴート

 さあ

 風 吹き抜ける 網を通れ


 

道すがら


 なにか見つけた道すがら手に取ろうとしてやめた雲の切れ間から日差し

ちょろいもんさ


 ふふーん

 ちょろいもんさ

 なんとかなったろ


 ふふーん

 ふーん


 

ノルマのカルマ

 昨日のノルマは今日の負債はじめは一件今や一冊どこからなら手をつけられる

 すみません募金お願いします

 してくれなくてもいいんですよ

 と心底思いながら

 すみません募金お願いします


 だから拒んでくれていいんですよ

 と心底思いながら

 

またやっちまった

 このくそ忙しい時期に仕事に行くって言って道に迷って半日経った新緑街路樹

 激しい雨の合間の青空

 なんだろう俺やっぱり働きたくねえや仕事に行くって言って出てきたけれど

 新緑街路樹繁みの隙間から遠く太平洋

 このままじゃだめなんだろうな

 このままじゃだめなんだろうな


 

 

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プロフィール

souheishimizu

Author:souheishimizu
 

清水漱平










言葉を綴り、


ときどき線を描き、


まれに色を塗ります。




collaborator



Come attracted a wave of summer
Moving by TOM'ambitious Laboratory.




Site design by CC Workshop
Wireframe advice by Qing Fortunati

Blog Butler by JOHN Dapps




Solution Focus Approach by Alician F Alliance




Drawing by lomeqatrive@pixiv




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